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予約システムでクレジットカード決済を導入する際の注意点

予約システムにおいて、クレジットカード決済を導入することは、何かと便利であると共に、予約をより確実なものにするために大変効果的です。ですが、いざ決済システム導入を検討しようと調査を開始すると、決済代行の会社は星の数ほどあり、一体どの業者を、どのような基準で選べば良いのか。導入した後に、定着させるにはどう工夫したら良いのか?迷ってしまうのではないでしょうか。かえって情報が多すぎるのも考えものですよね。このサイトでは、カード決済導入のための流れや、ポイントを整理します。ぜひお役立てください。

キャッシュレスの予約システム導入で得られるメリットは何?

キャッシュレスの予約システムを利用する際に、客側が求めるメリットは何でしょうか?それは、ひとえに利便性と確実性だと言えます。まず、予約が24時間受付可能であること。次に、サイトで簡単に利用できるので、電話やメールで時間を取られないこと。そして、事前決済であるため、早い段階で予約が確定し、スケジューリングがしやすくなるということです。さらに言えば、最近はネット予約でお得なオプションが付くことが多いため、そういったサービス面でのメリットがあると、更に良いでしょう。

以上のように、利用する側のメリットを見てみるだけでも、キャッシュレスの予約システムを導入するサービス提供側にも、メリットはたくさんあることが見えてくるのではないでしょうか。まず、電話やメールでの予約確認の手間が省け、スタッフの負担が軽減すること。事前決済であるため、直前のキャンセルなどを防ぐ効果があると共に、キャンセルとなっても、確実にキャンセル料を回収できること。いずれも、利益や売り上げに大きく影響する話ですよね。

また、何よりも双方にとってのメリットは、「当日に現金を扱わなくて良い」という点にあるのではないでしょうか。当日に支払いが生じるシステムの場合だと、回収の時間、お釣りの準備等、意外に時間がかかる作業になってしまうため、双方ともにちょっとしたストレスだったりします。

カード決済導入の際の注意点

カード決済を予約システムに導入するためには、決済代行会社に間に入ってもらう必要があります。しかし、あまりにたくさんある決済代行会社の中から、どの会社を選べば良いのでしょう?

まず、お金のことですので信用が大事、「実績」を重視して大手企業から検討することをお勧めします。大手を選ぶメリットとしては、決済手段が豊富であり、様々な形態の店舗のニーズに応えられること。つまり店舗でもWEBショップでも個人事業主でも可能だと、理想的ですね。

次に、クレジットカードという個人情報を取り扱うことになるため、「セキュリティ」の高さは絶対に譲れないポイントとなります。不正検知、情報漏洩、不正利用に対するセキュリティソリューションに関しては、しっかりとチェックしておきましょう。日本はキャッシュレス決済後進国と言われており、まだまだ不正利用の対策に関しては遅れている状況です。セキュリティのことだけは、導入の時だけでなく、運用中もしっかりサポートしてくれる会社を選びたいものです。

その上で、「機能」の正確性をポイントとしてください。導入が簡単で、審査が早いということです。また、受けられるサービスやオプションについては、集客支援サービスの特典がつくところもあります。

カード決済を導入する手順

基本的には、カード決済代行業者の選定が終わると、基本的には、以下の流れになります。日数としては、システム開発等が入らなかった場合で最短で一週間と考えて良いでしょう。

契約をしようとしたカード決済代行会社から渡された審査書類を書いて、申し込みをします。決済代行会社はその書類でもって、クレジットカード各社への申請と契約を行ってくれます。申請書に関しては、審査が通りやすいような書類の書き方などをアドバイスしてくれる決済代行会社もありますので、相談してみると良いでしょう。必要書類は、申請書の他、サービス概要書、登記簿謄本となります。

無事に審査が通ると、契約手続きに貼ります。一日で終わります。

そして、実際に、決済システムを構築し、運用管理をする段階となります。この際、システム開発のために工費が必要になってくる場合もあります。

できれば低価格で抑えたい

キャッシュレスの予約システムの導入の優先順位としては、やはり信用が一番、同じくらいセキュリティのクオリティも最優先で行きたいものです。その上で、機能の良さと利便性とを求める姿勢でいたいものです。とは言っても、やはりビジネスですから、コスト面だって大切ですよね。できれば、低価格で抑えられればそれに越したことはありません。

コスト削減のために、2点の方法を調べてみることをお勧めします。一つ目は、無料で使えるカレンダーなどを予約システムに取り入れることです。決済代行業者によっては、システム開発の面でのコストが削減できるかもしれません。二つ目は、決済代行業者が提供しているサービスを利用することです。業者によって得られる特典は違いますが、集客アップのための資金をバックアップしてくれるところもあります。

親切な予約システムとは?

海外では事前カード決済で予約することが当たり前になっていますが、日本においてはまだまだ「現金主義」の人が多いのも現実です。カード決済の予約システムに変えた途端に、顧客を失うことがないように、親切丁寧な説明を記載しておくことが肝要です。キャッシュレス予約に慣れていない利用客の場合は、キャンセルしたらどうなるのか、返金システムがどうなっているのかという2点に関し、特に心配になるものです。

したがって、まずサービス提供側は、キャンセル期限やキャンセルポリシーをしっかりと設定し、細かい部分までスタッフ全員で共有しましょう。例えば、返金はするのか、するならばどのような流れで行うのか、何日前まで全額返金されるのか、半額返金はいつまでなのか、当日キャンセルの場合はどのような事情でも返金はナシということで、本当に良いのか?等。また、そういった重要な情報が、予約したと同時に利用客が知ることができるように、自動メール配信をするなどの工夫も必要となります。

さらに、利用客が利用しやすいように、「キャッシュレスの事前決済」の方が、お得であることをアピールし、実際にそのようにすることをお勧めします。事前決済と、現地決済とで金額の差をつける、プレゼントやクーポン等でお得感をつけるのも良い方法です。

まとめ

以上のように、キャッシュレス決済については利便性と集客と、確実性という点で、利用する側にもサービスを提供する側にもメリットがたくさんあるシステムです。ビジネスの発展に大きく貢献してくれそうなシステムでありますが、同時に特に高齢者などに浸透しきっていないのも事実です。こうした人に、どのように興味を持ってもらえるのかを考え、工夫していくことが、これからの課題と言えるのではないでしょうか。