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航空の予約システムとは?

航空の予約システムってご存知でしょうか。様々な航空会社から希望の便や時間を選んで、ポチッとしてしまえば簡単に予約が完了しますが、どうしてこのようなシステムができあがったのでしょうか。また、どんなツールを使用しているのでしょうか。お金が関わることですから、システムはしっかりしていないと不安ですよね。ここでは、予約システムについての知っておきたい情報を分かりやすく解説していきますので、確認してみてくださいね。

航空の予約システムができた背景

では、そもそもなぜこのような航空予約システムができたのでしょうか。昔は、予約を行なうときは担当者が手書きでノートに書きこんで座席の管理をしていました。しかし、航空会社が増え、飛行する便が増加すると、膨大な数を取り扱うことになります。あまりに多すぎて、正確な座席予約や取り消しなどの業務が行き届かなくなってきてしまい、ダブルブッキングや取り消しが有効でなかったりしてしまうなど、様々な問題が発生してしまったのです。

そこで、予約が大量でも、より正確でトラブルなく、迅速に行える予約システムが必要となり、今のようなシステムが構築されていくようになりました。今ではスマートフォンのアプリなどから手軽に予約やキャンセルができ、メールなどで問い合わせることも可能になり、トラブルも少なくなっています。

アマデウス

では、これから著名な航空予約システムをご紹介していきます。「アマデウス」はグローバル企業で、本社はスペインにあります。日本でも有名な予約管理システムのひとつで、ANAやJALが使用しています。また、企業向けだけではなく、個人向けにも「Check My Trip」というサービスを用意してくれています。大きな規模の航空会社だと、その会社から飛行機の搭乗口番号や遅延、欠航についてメールなどでお知らせをしてくれますが、小さな会社が経営するところだとそのようなサービスはありません。

しかし、その会社がアマデウスの予約システムを使っていれば、この「Check My Trip」のアプリがお知らせしてくれるのです。予約番号や旅程も確認でき、いざというときに使える便利なサービスですので、知っておいて損はしません!

SABRE

SABREは、最初はアメリカン航空で使用されていた予約システムです。アメリカン航空も当初は予約業務を手作業でやっていたため、予約ミスや社員数が足りないなど、様々な問題が発生していました。それを解決するために作成された初のオンラインによるシステムであり、今では航空会社のみならず、レンタカー会社やホテル、鉄道会社などでも使用されるシステムとなっています。

SABREの一番の特徴はこの「幅広さ」であり、幅広い機関で使用されています。旅行業界、航空業界、ホテル業界という三事業部に分かれ、全世界で活躍するシステムとなっています。60か国以上で用いられており、日本では日本航空も使用していましたが、2017年に先ほどご紹介したアマデウスに変更しました。

まとめ

航空予約システムについてご紹介してきました。確かに、昔のように手作業ですべての業務を終えようとするのは、今の時代では不可能ですよね。今では、スマホさえあれば予約や取り消しは簡単ですし、遅延などの情報もすぐに入手できるので便利です。どの会社がどんなシステムを利用しているかを知っておけば、それに合わせてより便利な活用法が見つかりますので、特に格安航空を使用するときなどにはしっかり確認しておくようにしてくださいね。