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予約システムを選定するポイント

飲食店やエステ、ジムなど、顧客に場所、または特定の場所でサービスを提供する業務で重要になるのが予約受付です。予約といえば電話受付が主ですが、これには人件費もかかり、ダブルブッキングなどのミスも起こりえます。最近ではインターネットの普及により、店舗向けにネット上の予約システムを提供するサービスも増えています。ネット予約システムは24時間休みなく予約を受けられるだけでなく、予約管理で業務が効率的になりミスを避けられます。ここでは様々な業務において、どんな予約システムが最適かを比較検証していきます。

無料ツールではダメ?

インターネット上の予約システムの中には、無料ツールや、会員登録すれば無料で利用できるサービスもあります。ただし無料ツールには広告が入ったり、予約管理機能が簡易的なものも多いようです。また無料サービスでは、例えば予約件数100件、登録顧客数500人まで、予約分析など有料版の機能は使えないなどの制限があります。個人経営の小さな店舗などで、ただ予約の受付ができればいいのなら、無料システムで十分でしょう。

しかし無料版を使い慣れて機能が物足りなくなり、より高い機能を求めて有料版に切り替えることもあります。無料だからといって安易に決めるのでなく、今後、有料版にアップグレードすることも考えて、使える機能を確認しておいたほうがいいでしょう。

予約システムの機能を比較する

店舗向けのインターネット予約システムは、その多くが月額制で、どのような業種にも対応できるよう、各システムごとに様々な機能や特色が用意さています。しかしどんなシステムでも、個々の細かいニーズにまで完璧に対応することは難しいものです。そこで予約システムを決める際には、まず自店舗のシステムに必要な機能のチェックリストを作ります。予約管理機能では、自店舗に合った予約形式が設定できるか、入力項目のカスタマイズ機能、お知らせメール機能などを確認します。

また、スポーツジムなど会員制の店舗であれば、会員登録機能や会員データの整理、会員向けマイページ機能なども重要になります。その他、メール配信機能、カード決済対応やセキュリティ対策、スマートフォンなどモバイルへの対応など、各システムに付随する機能が必要、有意義であるかをチェックし、選定しましょう。

集客での比較

インターネットの予約システムを導入して集客力を高めるにはどうすればいいのでしょうか。まず顧客が予約を入れやすいシステムの構築が必要になります。例えば貸し会議室のような、特定の場所を一定時間、顧客に貸すといった業態であれば、カレンダーやタイムテーブルの画面から、現在の予約状況と、予約可能な空き時間を一目で確認できるようなシステムが必要です。

またクレジットカードによる事前決済機能を導入することで、確実な収益につながります。飲食店のような突然のキャンセルで損失につながる業種では、重要な機能といえます。平日など予約が入りにくい時間帯は割引サービスなどを導入するのも方法でしょう。まず顧客の目線に立って、もっとも使いやすい予約システムを導入することが、集客力にもつながります。

まとめ

インターネットの予約システムは、ただ安易に導入しただけでは、業務の効率化や集客力の増加にはつながりません。自身の業態と、利用する顧客の目線を重要視して、業者側の管理のしやすさ、顧客の予約しやすさと、双方にとって使いやすい予約システムを構築することが第一になります。

まずはカスタマイズ機能を含め、実際の業態に最適の機能を持つ予約システムを選定することです。その上で、工夫を凝らした予約システムのページを用意することが成功の秘訣です。