クラウド型予約システム徹底比較

無料予約システムのおすすめ5選|無料予約システムのメリット・デメリットや選び方も解説!

公開日:2019.09.14 更新日:2022.07.25
無料で使えるって本当?おすすめの予約システムをご紹介!

以前は電話で行っていた店舗やスポーツクラブ、クリニックなどの予約。
最近はオンラインの予約システムを通じて予約することが増えています。
事業者にとって予約システムを導入することのメリットは何でしょうか。
この記事では、無料の予約システムにはどのようなメリット・デメリットがあるのか、無料の予約システムの導入方法や選び方を解説し、おすすめの無料予約システム5つについてそれぞれの特徴をご紹介します。

予約システムは導入すべき?

予約システムは、顧客がオンライン上で予約したり、スタッフが電話や受付で受けた予約を入力したりすることを通じて、予約データをクラウド上で一元管理できるシステムです。
予約システムを導入する事業者がますます増えていますが、どのようなメリットがあるのでしょうか。

予約システムを導入した方がいい理由

予約システムを導入することで、事業者は予約業務の効率化や予約数増加などの効果を期待することができ、また簡単に顧客データの収集・分析ができるようになります。

予約業務の効率化

予約システムを導入すると、オンラインで予約を自動受付できるようになり、以前は電話やeメール、受付で行っていた予約業務を大幅に削減可能。
電話で受け付けた予約も予約システムに入力できる予約システムが多いので、予約情報を一元管理できスタッフが一目で予約状況を確認できます。
一目で把握できるので、ダブルブッキングの防止やスタッフのシフト管理にも活かせるだけでなく、予約業務の多くを非対面でできるというメリットもあるのです。

予約数増加

営業時間外もオンライン上で予約を受け付けることも可能です。
顧客が予約をするのに時間と場所を選ばないので、営業時間内に電話することが難しくて予約を諦めがちだった潜在顧客層も取り込めるようになり、機会損失を減らすことができます。
また、予約システムをSNSと連携させて情報を拡散すれば、集客活動に活かすこともできるので活用したい所です。

顧客データの収集・分析

予約システムがあれば予約情報だけでなく顧客データも同時に収集できます。
顧客属性等の分析をしたり、収集した顧客の連絡先にお知らせやキャンペーン情報を配信したりするなど、今後の運営方針や営業活動に活かすことも可能です。

コスト面がネックなら無料予約システムもある

以上のように、予約システムを導入することには経営上様々なメリットがあります。
もし、導入を検討したいけれど予算が限られている、といった場合は無料予約システムを検討されてはいかがでしょうか。
以下で、無料で使える予約システムのメリット・デメリットについて解説します。

無料予約システムのメリット・デメリット

コスト面で高いパフォーマンスの無料予約システムですが、有料の予約システムと比べてどういったメリットやデメリットがあるのでしょうか。
メリットとデメリットを把握した上で、無料予約システムを使用すべきか検討しましょう。

無料予約システムのメリット

無料予約システムには、以下のようなメリットがあります。

予算がなくても導入できる

無料予約システムの最大のメリットは予算が限られていても導入しやすいことでしょう。
開業したばかりで売上げがどの程度になるか予測しづらいなどの理由から、なるべくコストをかけたくない場合等は無料予約システムがおすすめです。

最低限の機能は使える

一般的に無料予約システムは機能面で有料予約システムより劣りますが、予約管理や顧客管理に必要な基本的な機能は備わっていることが多いです。
業種や予約タイプにより必要な機能が異なるので、自社に必要な機能が装備されているか確認した上で無料予約システムを試してみるのも1つの方法です。
最低限の機能に限定されているということは、予約システムの設定や操作がシンプルでむしろ使いやすいという面もあります。

予約システムの変更が容易

有料の予約システムの場合、導入コストや設定時の手間などを考えると、簡単に他の予約システムに変更できないかもしれません。
一方無料のものであれば、万が一合わない場合は気軽に別の予約システムに変更できます。
ただ予約システムの変更により、データの移行や顧客への通知などの手間が発生することには注意が必要です。

無料の予約システムのデメリット

無料の予約システムには以下のようなデメリットもあります。

期間が限られる

ずっと無料で使い続けられるものもありますが、トライアルとして期間限定のものも多いです。
せっかく予約システムを導入してスタッフも顧客も操作に慣れてきた頃に、有料プランに移行して同じものを使い続けるのか、別の予約システムを検討するのか判断する必要があります。

機能が制限される

同じ会社の有料の予約システムと比べると、無料のものは機能が限定され予約件数が限られているのが一般的です。
自社に必要な機能がすべてそろっている場合は問題ありませんが、無料だからと必要な機能が不足している予約システムを使い始めてしまうと、後で問題が生じることもあります。

カスタマイズできない

有料予約システムの中には、設計やデザインを事業者のニーズに合わせてカスタマイズできるものがあります。
ただ、無料の予約システムの場合はカスタマイズできないことも多く、そのまま使うしかないため使い勝手が劣ることがあります。

無料の予約システムを導入する方法

無料の予約システムを導入するには、無料プランがある会社を探す方法と、自力で予約システムを作る方法があります。

無料プランがある会社を探す

無料の予約システムを導入する一番簡単な方法は、無料プランがある会社を探す方法でしょう。
無料プランがある会社を探す際は、機能は限られていてもずっと無料で使いたいのか、機能重視で有料プランも検討するがまずは無料で試してみたいのか、決めてから探すと良いでしょう。
なお、無料プランの中には有料プランとほぼ同じ機能が使えるものもあります。
また、無料のトライアル期間が終わって有料プランになったとしても、比較的リーズナブルな月額料金で利用できる予約システムもあります。

自力で予約システムを作る

無料予約システムを導入するもう1つの方法は、自力で予約システムを作ることです。
自力で予約システムを作るには以下の3つの手段があります。

1から予約システムを開発する

予約システムを開発するには専門的知識が必要です。
自社にシステム開発スキルがある従業員がいれば良いですが、そうでない場合は経験ある人を採用するのが現実的でしょう。
予約システムを作ること自体は無料でも、人件費という形でコストがかかることには注意が必要です。

WordPressのプラグインを利用

ウェブサイト作成に広く利用されているWordPress。
プラグインという機能拡張ツールを追加して、予約システムを設置することができます。
WordPressはシステムの専門家でなくても使えるウェブサイト作成ツールとして人気がありますが、使いこなすにはある程度知識が必要です。
WordPressの予約システム設置についての記事は以下にありますので、ぜひご覧ください。

Googleカレンダーを活用

無料で使えるGoogleカレンダーは、実は予約システムとして活用することもできます。
Googleカレンダーはプライベートでも使っている人が多いので、自力で作る方法の中で導入しやすくおすすめの方法です。

無料の予約システムの選び方

無料予約システムは、予約システムを作る会社によって使用条件や機能制限が異なるので確認が必要です。
特に以下の観点に留意して選ぶことをおすすめします。

無料期間がどれくらいあるか

トライアルとして一定期間無料の予約システムは、会社によって2週間や1カ月など無料期間が異なります。
予約システムの使い勝手を判断するのにどれくらいの期間を要するのかは業種や会社によって異なるので、無料期間がどれくらいあるか確認しましょう。

無料予約システムで使える機能

無料予約システムは同じ会社の有料予約システムに比べると機能が制限されることが多いものです。
予約システムの主な機能である予約管理機能(予約・キャンセル・変更等)、事前決済機能、顧客管理機能はどの程度備わっているのか、セキュリティ対策は取られているかなどを確認しましょう。
特に機能の根幹をなす予約管理機能については、店舗等の予約形態に対応した予約システムを選ぶことをおすすめします。
たとえば、あらかじめ固定の時間帯が設定されていてその中から予約者が空きのある時間帯を選んで予約する場合と、予約者が自由に時間帯を選んで予約する場合などがあります。
予約システムに決済機能も付いていると、事前に決済をオンラインで済ませられるため電話や受付での決済業務を減らすことが可能。
また、直前キャンセルや無断キャンセルを防ぐ効果も期待できます。
予約者のデータを収集・保存できる顧客管理機能があれば、今後の経営戦略やマーケティング戦略に活かすことが可能です。
顧客データをCSV形式などで出力できるとデータ分析しやすくなるのでなお良いでしょう。
なお、顧客の個人情報を保護することは事業主にとって最優先事項なので、無料であってもきちんとセキュリティ対策が取られている予約システムを選ぶことをおすすめします。

無料期間を過ぎても使い続けたい予約システムか

最後に、無料だからという理由だけで選んでしまうと、無料期間が過ぎた時に使い勝手が悪いなどの理由から別の予約システムに変えたい場合がでてくるかもしれません。
無料の予約システムを選ぶ際は、無料期間が終わっても、または機能を追加して有料プランになっても使いたい予約システムであるか、よく検討することが大切です。

無料の予約システムでおすすめを紹介!

以下で、無料予約システムのおすすめを5つご紹介。
5つの予約システムはいずれもスマホ、タブレット、パソコンといったマルチディバイスに対応しています。
各予約システムの無料プランの概要をまとめた下の表のとおり、無料プランでも顧客データ出力ができ決済機能も付いているものがあります。
また、トライアルとして期間が限定されているものと無期限で利用できるもの、予約件数に制限があるものとないものなど様々です。
表の右端の列には参考として、有料プランの料金も記載していますので、参考にしてください。
 
※表をスライドしてご確認ください。

予約システム 期間 予約件数 データ出力 決済機能 有料プランの料金
Reska 1ヶ月 不明 ・PlanA:27,500円/月(税込)
・PlanB:33,000円/月(税込)
・PlanC:44,000円/月(税込)
RESERVA
Reservation
無期限 100件まで ブルー:3,520円/月〜
SuperSaaS 1ヶ月間 50件まで 不明 不明 ・A:750円
・B:1,500円
・C:2,250円
・D:3,000円
・E:3,750円
yoyakul.jp 無期限 顧客数30人/月間予約数30件まで × × 有料プラン:5,445円/月(税込)
SELECTTYPE 無期限 無制限 ・ベーシック:1,650円/月(税込)
・プロフェッショナル:3,300円/月(税込)
・プレミアム:11,000円/月(税込)

 

Reska

ResKa

Reskaは株式会社MareSpera (マレスペラ)が運営する予約システム。
Reskaは予約情報と顧客情報を同時に管理できるので別個に作業する必要がなく、予約業務を効率化しミスを防ぐ効果があります。
クラウド管理なので端末を選ばず、事業所や店舗ごとにカスタマイズできるのが魅力。
Reskaはクリニック、サロン、ジムといった業種に活用されています。
Reskaはデザインと操作がシンプルなので、初めて使うスタッフでも簡単に操作できます。
顧客情報の入力項目もカスタマイズでき必要な入力項目のみに絞ることができるので、顧客はいったん顧客情報を入力した後はマウスやタッチパネルのみの直感的な操作で簡単に予約することができます。
顧客データには写真も取り込み可能です。
無料のトライアルプランは1ヶ月間利用可能で機能制限はありません。
CSV形式で顧客データを予約システムに取り込んだり、顧客データを出力したりできます。
また、無料でありながらクレジットカード決済も可能と本格的です。
Reskaのサーバーは世界トップクラスのセキュリティシステムを有するAWS、情報はすべてhttpsにより暗号化通信されており、きちんとしたセキュリティ対策がなされているのでおすすめです。

引用:ワンストップで顧客管理できる予約管理システム「ResKa(レスカ)」

RESERVA Reservation

RESERVA Reservation

RESERVA Reservationは株式会社コントロールテクノロジーが運営する予約システムで、登録事業者数は20万社超。
官公庁、大学・専門学校、施設運営、医療機関、保険・代理店などの大手企業の導入実績があります。
予約タイプが豊富で細かなカスタマイズが可能なので、個人事業主から大企業まで、また、スクール・サロン・宿泊施設・クリニックを始め350種以上の幅広い業種向けに対応可能。
予約システムの作成は3分で完成できるほど簡易で、Googleカレンダー連携可能、各種SNSと連携してマーケティングにも活用できます。
無期限で使える無料プランはいくつかの機能制限があるのと、予約件数・登録顧客件数がそれぞれ100件・500件と有料プランに比べると少ないですが、予約受付・顧客管理機能付きでオンライン決済と顧客データ出力も可能。
メールでのサポートを受けられるのも魅力です。
Reservaは不正ログインをブロックし、安全な情報送信のためSSL対応しているなどのセキュリティ対策がなされています。

引用:予約システム RESERVA(レゼルバ) | 無料で予約管理

SuperSasS

SuperSaaS

SuperSaasはオランダのSuperSaaS社が運営する予約システムです。
「SuperSaaS」はスケールメリットを活かしてコストを削減し、より多くの人にサービスを提供することを趣旨とする「Supermarket model for Software as a Service」の略。
日本における事業者はIWANEで、公式サイトも予約システムも日本語対応しています。
世界各国で19万超の企業に利用され、多言語対応(33語)であるため世界中の潜在顧客に対応できます。
多様な業種・予約パターンに対応しており、予約確認・リマインダー、PayPal経由のオンライン決済機能、WordPress等ウェブサイトとの結合、Googleカレンダー同期などの機能が付いています。
SuperSaaSは料金プランが多くカスタマイズ性に優れ、設定を柔軟に変えられるのが魅力。
一方で、完全セルフ型予約システムにすることで安価な料金プランを実現しているため受けられるサポートが限られており、利用者が1から設定して運営もすべて自力で行う前提の予約システムであることに留意が必要です。
無料版はトライアルとして1ヶ月間利用可。
有料版移行時にはデータをそのまま引き継げます。
無料版はカレンダー同期不可・広告表示ありで、予約件数と顧客登録件数は50件までという制限があります(有料プランはいずれも無制限)。
SuperSaasは厳格なEUデータ保護指令に完全準拠しており、接続はSSL/TLSにより暗号化され、サーバーは24時間監視、定期的にバックアップされています。

引用:予約システムSuperSaaS

yoyakul.jp

yoyakul.jpは株式会社ネットウェイが運営する美容室・サロン向けの予約システム。
顧客カルテ機能があり、美容室・サロンに不可欠な顧客の来店・施術情報を簡単管理できます。
写真取り込みや手書きも可能。
POSレジ機能付きで、会計時の精算やレシート出力がスムーズにできます。10分程度で簡単にホームページを作成できる機能もあります。
売り上げ分析機能を用いて作成されたグラフを見ながら顧客層の分析をしたり、メール配信機能を利用して顧客にキャンペーン情報を配信したりとマーケティングにも活用できます。
無料プランは期間の制限なしですべての機能が使用可能。
有料プランとの違いは、有料プランは顧客数も月間予約数も無制限なのに対し、無料プランは顧客数30人又は月間予約数30件までと制限されています。
どちらのプランも電話やメールでのサポートがあります。
yoyakul.jpは無料プランと有料プランの2種類しかなく、両者の違いも明確なのでどのプランにしようか迷うことがありません。
美容室・サロン特化なので難しい設定等なしに、すぐに必要な機能が使えまた直感的に操作できるので、美容室またはサロン事業者におすすめの予約システムです。
ただし、yoyakul.jpにはデータ出力機能と決済機能が付いていないので、それらの機能が必要なら他の予約システムを検討しましょう。
なおセキュリティ対策として、通信中の情報はSSLを使用し暗号化されています。

引用:美容室・サロン 予約システムのことならyoyakul.jp|無料で使える

SELECTTYPE

SELECT TYPE

SELECTTYPEは株式会社セレクトタイプが運営する予約システム。
170種以上の豊富なテンプレートから選ぶことができ幅広い業種に対応しています。
WordPressなど既存のウェブサイトに予約フォームを埋め込み可能で、キャンセル待ちの受付や複数スタッフによる分担管理も可能。
SELECTTYPEはテンプレートからデザインを選び業態に合わせて設定するだけで、システム開発の経験がない方でも簡単に予約システム付きのホームページを作ることができます。
無料版でも予約件数は無制限で決済機能も使えます。
ただし、無料版は広告非表示、Googleカレンダー連携、メールマガジン配信が不可で、予約受付期間は1週間先まで。
有料プランは広告を非表示にすることができ、「ベーシック」・「プロフェッショナル」・「プレミアム」はそれぞれ1ヶ月先・3ヶ月先・1年先まで予約可能です。
SELECTTYPEの無料プランは無期限で使えるので、思う存分使い勝手を試してから、有料プランに移行するかどうか検討できます。
セキュリティ対策として、通信中の情報はSSLを使用して暗号化されています。

引用:予約システムSelectType (セレクトタイプ) | 無料ではじめる高機能予約システム

まとめ

予約システムは今や、業務の効率化や集客に欠かせないツールです。
予約システムには有料・無料を含め様々な物がある分、予約システム導入時にどれを選べば良いのか悩まれる方も多いのではないでしょうか。
また、コスト面がネックで導入に踏み切れないケースもあるかと思います。
そんな時は、無料の予約システムがおすすめです。
無料予約システムにはデメリットもあるのでそれを踏まえた上で、将来的に有料プランに移行することも視野に入れ、この記事で取り上げたおすすめの無料予約システム5つを検討されてはいかがでしょうか。