無料予約システムおすすめ比較7選【2026年最新版】

※本記事は2026年4月時点の情報に基づいています。
予約システムの導入を検討しているものの、「費用がネック」「まずは無料で試したい」と感じている店舗オーナーは少なくありません。
美容センサス2025年上期によると、美容室においてネット予約の利用率はすでに46.1%に達し、電話予約を上回っています。
さらに、ネット予約を利用した顧客の次回予約率は40%と高水準を維持しており、予約システムの導入がリピート促進に直結することが示されています。
また令和6年通信利用動向調査によれば、スマートフォンの個人保有割合は8割を超えており、顧客はいつでもスマホから手軽に予約できる環境を期待しています。
上記背景から、オンライン予約システムの重要性はますます高まっています。
本記事では、無料で使えるクラウド型予約システム(インターネット経由で提供され、ブラウザやアプリから利用できるシステム)を7つ厳選し、各サービスの無料プランの制限内容・機能・おすすめ業種を徹底比較します。
業種別・目的別のおすすめも解説しているので、「どれが自分の店舗に合うか」をこの記事を読み終えるころには判断できるようになります。
目次
無料の予約システムには3つのタイプがある

無料で使える予約システムは、提供形態によって大きく3つのタイプに分かれます。自分の店舗のニーズと照らし合わせながら確認してください。
件数制限+機能制限型|最も多いタイプ)
月間の予約件数や登録できる顧客数に上限があり、かつ使える機能も一部に絞られているプランです。無料の予約システムの多くがこのタイプに該当します。
代表的な制限内容は以下のとおりです。
- 月間予約件数:50〜100件まで
- 登録顧客数:100〜500件まで
- オンライン決済:有料プランのみ
- リマインドメール(予約日時の前日などに顧客へ予約内容の確認を自動送信するメール機能):有料プランのみ
- キャンセル待ち設定:有料プランのみ
- スタッフ複数登録:有料プランのみ
- 外部サービス連携(Zoom・LINEなど):有料プランのみ
「まずはシステムの操作感を確認したい」「月の予約数が少ない個人事業主」には向いていますが、繁忙期には件数上限に達してしまうリスクがある点は注意が必要です。
機能制限型|予約・顧客登件数は多めだが機能が少ない
予約件数や顧客登録数の制限が少ない一方で、使える機能が大幅に絞り込まれているプランです。
自動メール配信、スタッフ別のシフト管理、LINE連携、顧客管理機能などは原則として利用できません。
「とにかく予約を受け付けられれば十分」という場合には向いていますが、日々の業務効率化という観点では物足りなさを感じることが多いでしょう。
また、決済機能が含まれていても、決済方法が特定のカードブランドに限定されていたり、別途手数料が必要だったりするケースにも注意してください。
期間限定トライアル型|有料プランを無料でお試し
有料プランと同等の機能を一定期間(多くは14〜30日間)だけ無料で試せるタイプです。
フル機能を体験できるため、「本格導入前にすべての機能を試したい」「将来的に有料プランへ移行するつもりがある」という方に特に向いています。
ただし、無料期間が終了すると自動的に有料プランに移行するサービスもあるため、申し込み前に終了後の扱い(自動課金の有無・解約手続きの方法)を必ず確認しておきましょう。
▼有料プランを無料で試せる予約システムはこちら
一目でわかる!無料予約システム比較表
主要な無料予約システムを、無料プランの内容を中心に比較しました。
| サービス名 | 月額料金(無料プラン) | 月間予約件数 | 顧客登録数 | 事前決済機能 | LINE連携 | おすすめ業種 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Airリザーブ | 0円 | 無制限 | 無制限 | 手数料3.24% | △(Air連携の使用が必要) | 美容室・サロン全般 |
| STORES予約 | 0円 | 50件まで | 無制限 | 手数料4.9% + 99円/円 | ✕ | 小規模サロン・教室 |
| RESERVA | 0円 | 50件まで | 250件 | 手数料4.9% | △(+追加料金3,300円) | 350業種以上・多業種 |
| freee予約 | 0円 | 無制限 | 無制限 | 手数料6% | ✕ | 個人事業主・フリーランス |
| Square予約 | 0円(1店舗) | 無制限 | 無制限 | 手数料3.6% | ✕ | 美容室・パーソナルジム |
| SelectType | 0円 | 無制限 | 100件 | 手数料5.6% | ✕(トライアルは可能) | 180業種以上・多業種 |
| Googleカレンダー | 0円 | 無制限 | 無制限 | △(ツールの使用が必要) | △(ツールの使用が必要) | 個人・超小規模 |
※情報は2026年4月時点のものです。最新の料金・機能は各公式サイトでご確認ください。
おすすめ無料予約システム7選【詳細解説】
1. Airリザーブ|無料なのに予約件数・顧客数が無制限
Airリザーブは、株式会社リクルートが提供するクラウド型予約システムです。
最大の特徴は、無料プランでありながら月間予約件数・顧客登録数がともに無制限という点です。
多くの無料予約システムが月50〜100件の件数制限を設けているなかで、件数無制限で使えるのは大きな優位性です。
繁忙期でも上限を気にせず予約を受け付けられるため、月の予約数が読めない成長段階の店舗でも安心して導入できます。
また、同じリクルート系のAirレジ(POSレジ)との連携がスムーズで、予約から会計・売上管理まで一元管理できる点も評価されています。
美容室やサロンで「予約管理とPOSレジを別々のシステムで管理していて面倒」という方には特に有力な選択肢です。
▼Airリザーブ無料プランの主な制限
- スタッフ数・メッセージ機能・詳細分析機能などは有料プランに比べて制限あり
- 高度な外部連携・マーケティング機能は有料プランで提供
▼Airリザーブはこんな人におすすめ
- 月の予約数が多い美容室・サロン
- 将来的にAirレジとの連携を検討している店舗
▼Airリザーブが向いていないケース
- 複数スタッフの細かいシフト管理や高度な顧客分析が今すぐ必要な場合
▼Airリザーブの詳細
2. STORES予約|LINEミニアプリ連携と事前決済が強み
STORES予約は、STORES株式会社が提供するクラウド型予約システムです。
無料プランは月間予約件数が50件までという制限がありますが、LINEミニアプリとの連携と事前決済機能が充実している点が特徴です。
LINEミニアプリとは、LINEアプリ内で動作するウェブアプリのことで、顧客が新たなアプリをダウンロードすることなく、LINEを離れることなく予約まで完了できます。
LINEの利用率が高い日本市場において、顧客の予約ハードルを大きく下げられる機能です。
事前決済機能は、ノーショー(予約をした顧客がキャンセルの連絡をせずに当日来店しないこと)対策として非常に有効です。予約時点で料金を事前に受け取る仕組みにより、無断キャンセルによる機会損失を大幅に削減できます。
▼STORES予約無料プランの主な制限
- 月間予約件数:50件まで
- 一部の決済機能・マーケティング機能は有料プランでのみ利用可能
▼STORES予約はこんな人におすすめ
- LINEを活用した集客・マーケティングをしたい小規模サロン・教室
▼STORES予約が向いていないケース
- 月の予約数が50件を超える場合、または繁忙期に超過が見込まれる場合
▼STORES予約の詳細
3. RESERVA|350業種以上に対応する汎用性の高さ
RESERVAは、株式会社コントロールテクノロジーが提供する予約システムで、350業種以上に対応するテンプレートと豊富なカスタマイズ性が特徴です。
医療・クリニック系、教育・カルチャースクール系、スポーツ・フィットネス系など、幅広い業種に対応しているため、一般的な予約システムでは対応しきれないサービス形態でも活用しやすい点が強みです。
▼RESERVA無料プランの主な制限
- 月間予約件数:50件まで
- 高度な顧客管理・自動メール等の機能は有料プランで提供
▼RESERVAはこんな人におすすめ
- 特殊な業種や珍しいサービス形態の店舗
- まず無料で幅広く試したい方
▼RESERVAが向いていないケース
- 設定項目が多いため、シンプルな操作性を最優先にしたい
▼RESERVAの詳細
4. freee予約(旧tol)|スマホだけで完結、個人事業主向け
freee予約は、2025年に旧称「tol(トル)」から「freee予約」へ名称変更されたクラウド型予約システムです。
フリー株式会社のグループ入りに伴う変更で、スマートフォンアプリから予約ページの作成・管理・顧客対応まですべて完結できる設計が特徴です。
パソコンが苦手な個人事業主に特に向いており、「スマホだけで予約ページを作って運用したい」という方には選びやすいシステムです。
freee会計など、グループ連携による将来的な機能拡張も期待できます。
すでに「tol」を利用していた事業者の方は、ログインURLやアプリの更新が必要な場合があります。公式サイトで移行に関する最新情報をご確認ください。
▼freee予約無料プランの主な制限
- 高度な顧客管理・自動メールは有料プランでのみ提供
▼freee予約はこんな人におすすめ
- パソコンを使わずスマホだけで予約管理を完結させたい個人事業主・フリーランス
▼freee予約が向いていないケース
- 複数スタッフで利用する中規模以上の店舗
▼freee予約の詳細
5. Square予約|POSレジ・決済機能との統合が圧倒的
Square予約は、Square株式会社が提供する予約システムで、1店舗に限り完全無料で利用できます。
Square独自のPOSレジ(販売管理システム)や決済端末と緊密に統合されており、予約・来店・会計をワンストップで管理できる点が強みです。
クレジットカードや電子マネーを含むキャッシュレス決済との親和性が高く、予約システムと決済を別々に導入するよりも管理の手間を大幅に削減できます。
決済手数料は別途発生しますが、月額固定費がかからない点はコスト予測のしやすさにつながります。
▼Square予約無料プランの主な制限
- 2店舗以上の利用は有料プランが必要
- 一部のマーケティング機能(メール配信など)は有料
▼Square予約はこんな人におすすめ
- 現金・カード決済を一元管理したい美容室・パーソナルジム・整体院
▼Square予約が向いていないケース
- 複数店舗を運営している場合
▼Square予約の詳細
6. SelectType|180業種以上のテンプレートとホームページ作成機能
SelectTypeは、株式会社セレクトタイプが提供する予約システムで、180を超える業種向けテンプレートとホームページ作成機能を兼ね備えています。
予約システム単体ではなく、店舗の情報ページと予約フォームを一体で作れる点が他のサービスとの差別化ポイントです。
ホームページを持っていない小規模店舗や教室の場合、SelectTypeを使えば「サイト制作」と「予約システム導入」を同時に進められるため、初期コストと手間を抑えることができます。
▼SelectType無料プランの主な制限
- 顧客数に制限あり
- 高度な機能は有料プランで提供
▼SelectTypeはこんな人におすすめ
- 予約ページと一緒にホームページも作りたい個人店・教室運営者
▼SelectTypeが向いていないケース
- すでにホームページを持っており、純粋に予約機能だけが必要な場合
▼SelectTypeの詳細
7. Googleカレンダー|完全無料だが、あくまで簡易的な運用向け
Googleカレンダーは、Googleアカウントがあれば無料で利用でき、「予約スケジュール」機能を使うことで簡易的な予約受付ページを作成できます。
完全無料で導入コストがゼロという点は魅力です。
ただし、あくまで簡易的な機能のみです。自動リマインドメール、顧客管理、決済連携、スタッフ管理といった本格的な予約管理機能は備わっておらず、ダブルブッキング(同じ日時に複数の予約が重複すること)のリスク管理も手動になります。
店舗として継続的に予約を受け付けるビジネスには、明らかに力不足です。
「今すぐ無料で予約枠を管理したい」という緊急の場面での一時的な運用にとどめ、早めに専用の予約システムへ移行することを強くおすすめします。
▼Googleカレンダーはこんな人におすすめ
- 副業・スポット対応など、ごく少数の予約を管理したい個人
▼Googleカレンダーで予約システムを作る方法
業種別|機能重視でおすすめ無料予約システム

美容室・ヘアサロン向け
美容室やヘアサロンにおすすめ予約システムは、以下のとおりです。
- Airリザーブ:件数無制限で使える安心感。Airレジとの連携でPOS管理も一元化できる
- Square予約:決済統合が強力。事前決済でノーショー対策にも対応
- STORES予約:LINE経由での予約・リマーケティングを重視する場合に向く
美容室のネット予約利用率は46.1%と電話予約を上回り、ネット予約を利用した顧客の次回予約率は40%に達しています。
予約システムの有無が、リピーター獲得に直結する業種です。
「スタッフ指名機能」「メニューごとの施術時間設定」「自動リマインドメール」が、重要な機能です。
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エステサロン・アイラッシュサロン向け
以下は、エステサロン・アイラッシュサロン向け予約システムです。
- RESERVA:エステ・ネイル・アイラッシュなど多様なメニュー体系に対応しやすい
- Airリザーブ:件数無制限で成長中のサロンにも安心
エステサロン市場は約3,360億円規模と推定され、アイビューティー市場は2024年に前年比+28.9%、2025年も+17.4%と急成長を続けています。
競合が増えるなか、顧客体験の向上と業務効率化が差別化の鍵となっています。
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飲食店向け
飲食店におすすめの予約システムとして、以下が挙げられます。
- RESERVA:飲食店テンプレートも用意されており、汎用性が高い
飲食店では「テーブル管理」「コース選択」「アレルギー情報の記入欄」など、飲食特有の機能が求められます。
一般的な予約システムでは対応しきれない場合もあるため、飲食店特化型のシステムも視野に入れることが重要です。
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個人事業主・小規模店舗・教室向け
個人事業主や小規模のお店・教室には、以下がおすすめの予約システムです。
- freee予約:スマホだけで予約ページ作成〜管理まで完結
- SelectType:ホームページと予約機能を同時に作りたい場合に最適
- STORES予約:LINE経由での集客を重視する場合に向く
月の予約件数が少なく、パソコン操作が得意ではない個人事業主には、スマホ完結型のシステムが特に有効です。
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無料の予約システムの選び方|5つのチェックポイント

チェック①|無料で「どこまで」使えるかを数値で確認する
最初に確認すべきは「月間予約件数の上限」です。繁忙期を想定して、月間の最大予約数を事前に見積もっておきましょう。
たとえば美容室で1日10人の顧客に対応するなら、週5日営業で月200件以上の予約が発生するため、月50件の無料プランでは明らかに不足します。
以下の5点を必ず確認してください:
- 月間予約件数の上限
- 登録できる顧客数の上限
- スタッフ登録数の上限
- 無料で使える機能の種類(リマインドメール・決済・LINE連携など)
- 無料で使用できる期間(期間限定トライアル型の場合)
チェック②|操作性と導入のしやすさ
予約システムは日々使うツールです。管理画面が直感的かを必ず確認しましょう。
多くのサービスがデモ環境や無料トライアルを提供しているので、実際に操作してみることが最善策です。
スタッフ全員が使うことを前提に、「ITが苦手なスタッフでも使えるか」を基準に判断することをおすすめします。
複雑な操作が必要なシステムは、導入後にスタッフの負担が増え、かえって業務効率が落ちるリスクもあります。
多機能さよりも、直感的な操作性や導入のしやすさを検討するなら、ResKaもぜひ検討しましょう。
チェック③|自業種・業態にマッチしているか
スタッフ指名機能、メニュー別の所要時間設定、複数人同時予約など、自店舗特有のニーズをリストアップしてから比較しましょう。
「スタッフ指名予約が多い美容室」と「コース料理のみの飲食店」では必要な機能がまったく異なります。
「業種対応〇〇以上」という表示は参考程度にとどめ、自店舗に必要な具体的な機能を確認することが重要です。
チェック④|サポート体制とセキュリティ
無料プランであっても、問い合わせ窓口(メール・チャット・電話)の種類と対応時間を確認しておきましょう。
予約システムは顧客の個人情報を取り扱うため、SSL暗号化の有無とデータバックアップの仕組みも重要な確認ポイントです。
Airリザーブ・STORES予約・Square予約など大手が提供するシステムは、有料プランと同じセキュリティ基盤を採用していることが多く、その点では安心して利用できます。
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チェック⑤|有料プランへの移行コストと拡張性
無料プランから有料プランへ移行する際に、登録済みの顧客データや予約履歴が引き継げるかを確認しておきましょう。
クラウド型予約システムの多くは管理画面からのアップグレードでデータを維持したまま移行できますが、一部サービスでは解約時に費用が発生する場合もあります。
有料プランの料金体系・機能・スタッフ数の上限なども事前に把握して、長期的なコスト計画を立てておくことが重要です。
「無料」なのにお金がかかる?見落としがちな隠れコスト

隠れコスト①|オンライン決済の手数料
システムの月額利用料は無料でも、事前決済機能(予約時にクレジットカード等で料金を支払いを行う機能)を利用した場合は、決済手数料が別途発生します。
一般的に3.2〜3.6%程度の手数料がかかるため、客単価や決済件数が多い店舗では無視できないコストです。
たとえば月100件の予約で平均5,000円の事前決済が発生する場合、月あたり16,000〜18,000円程度の手数料が発生。
決済機能を積極的に使う予定があるなら、手数料も含めたトータルコストで各サービスを比較することを強くおすすめします。
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隠れコスト②|広告非表示の費用
無料プランだと、予約ページや予約完了画面に提供会社のロゴやバナーといった広告が表示される予約システムがあります。
広告の表示位置によっては、顧客の目に触れやすく、店舗の高級感やブランドイメージを損なうリスクがあります。
予約件数や顧客登録数のスペック的に問題なくとも、煩わしいなら広告非表示オプションや有料プランの利用が必要です。
特に高単価サービスを提供するサロン・スパ・クリニックなどでは、ブランディングの観点から早めに検討しましょう。
隠れコスト③|機会損失による売上げの低下
「無料で使えているから十分」と思っていても、リマインドメールがないためにノーショーが増える、オンライン決済ができないため会計の手間が増えるといった機能不足による間接的な損失も存在します。
ノーショーが月に3件発生し、平均客単価が6,000円だとすると、月18,000円の機会損失が生じます。
多くの有料プランの月額料金(3,000〜10,000円程度)を上回る損失です。「無料だから得をしている」とは限らない点は意識しておいてください。
予約システムに必要な機能・あると便利な機能
自店舗に必要な機能を見極めるための参考として、主要機能をまとめました。
| 機能 | 内容 | 重要度 |
|---|---|---|
| 予約受付機能 | 顧客がオンラインで日時・メニューを選んで予約できる | 必須 |
| 予約管理機能 | 受付した予約の確認・変更・キャンセル処理 | 必須 |
| スケジュール・空き状況表示 | リアルタイムで予約可能な枠を表示 | 必須 |
| スマートフォン対応 | スマホからストレスなく予約・管理できる | 必須 |
| 自動リマインドメール | 予約前日などに自動で確認メールを送信(ノーショー防止) | 重要 |
| 顧客管理機能 | 来店履歴・個人情報を一元管理 | 重要 |
| 事前決済機能 | 予約時に料金を事前決済(ノーショー対策) | 重要 |
| キャンセル・変更機能 | 顧客が自分でキャンセル・変更できる | 重要 |
| スタッフ指名・担当設定 | 特定スタッフへの指名予約に対応 | 業種による |
| クーポン・キャンペーン機能 | 割引クーポンの発行・適用 | あると便利 |
| 外部サービスAPI連携 | POSレジ・Googleカレンダー・会計ソフトとの連携 | あると便利 |
| LINEミニアプリ連携 | LINEから直接予約できる | あると便利 |
| メルマガ・DM配信 | 登録顧客へのキャンペーン情報一斉送信 | あると便利 |
API連携とは、異なるソフトウェアやシステム同士をつなぎ、データや機能を共有する仕組みのことです。
たとえばGoogleカレンダーとAPI連携できると、予約情報が自動でカレンダーに反映され、手入力の手間をなくすことができます。
補助金を活用して有料プランの導入コストを抑える

無料プランでは機能が不足する場合でも、補助金を活用すれば有料プランの導入コストを大幅に抑えられる可能性があります。
2026年は特に注目すべき補助金が、デジタル化・AI導入補助金と小規模事業者持続化補助金の2つあります。
デジタル化・AI導入補助金2026(旧:IT導入補助金)
2026年度より、従来の「IT導入補助金」が「デジタル化・AI導入補助金2026」に名称変更されました。
AIを活用した省力化ツールの導入が高く評価されるようになっており、AI機能を持つ予約システムも対象になり得ます。
特に注目すべきはインボイス枠(補助上限50万円以下)で、小規模事業者には最大4/5(80%)の補助率が適用されます。
予約システムの導入費用が30万円だとすると、最大24万円の補助が受けられる計算です。
AIチャットボットによる自動予約受付や需要予測機能を持つシステムは、デジタル化・AI導入補助金との相性が特に良いといえます。
小規模事業者持続化補助金
小規模事業者持続化補助金は、販路開拓・業務効率化を目的とした取組に活用でき、予約システムの導入費用も対象となり得ます。
年に数回公募され、補助上限額は最大250万円です。
補助金活用の際は。以下の点に注意してください:
- 補助金の申請から採択まで数ヶ月かかるため、導入計画は早めに立てる
- ツールが「補助対象」として認定されている必要がある(事前に確認が必要)
- 採択後に費用が支払われるケースが多く、一時的な自己資金が必要になる場合がある
▼2つの補助金を詳しく知りたい方はこちら
2026年最新動向|AIと予約システムの進化

予約システムの領域でも、AIを活用した機能が急速に広がっています。
- AIチャットボットによる自動予約受付:24時間対応のチャットボットが顧客の問い合わせに自動応答し、そのまま予約まで完結させる
- 需要予測機能:過去の予約データをAIが分析し、繁忙期・閑散期の予測や適切な定員設定を提案する
- 自動リマインド最適化:顧客ごとのキャンセル傾向をAIが学習し、最適なタイミングでリマインドを送信する
AI機能はまだ有料プランに限られることが多いですが、「デジタル化・AI導入補助金2026」がAI活用ツールを高く評価する方向にシフトしていることもあり、今後は選択肢が広がると見込まれます。
令和6年通信利用動向調査によると、インターネット利用目的でSNS利用が81.9%と最多となっており、LINEやSNSと連携した予約受付の重要性は今後もさらに高まるでしょう。
よくある質問(FAQ)
Q. 無料の予約システムはセキュリティが不安ですか?
無料プランだから特別にセキュリティが弱いということはありません。
Airリザーブ・STORES予約・Square予約など大手企業が提供するシステムは、有料プランと同じセキュリティ基盤(SSL暗号化・データバックアップ)を採用しています。
ただし、顧客の個人情報を取り扱うシステムである以上、プライバシーポリシーの確認や第三者提供の有無はサービスごとに確認することをおすすめします。
Q. 無料プランでもずっとすべての機能が使えますか?
ほとんどの無料プランには「月間予約件数」「顧客登録数」「利用できる機能の種類」に制限があります。
特にリマインドメール・事前決済・LINE連携・高度な顧客分析は有料プランでのみ提供されることが多いです。
「無料プランで何ができて何ができないか」を各サービスの料金ページで必ず確認してください。
Q. 無料システムなら一切お金はかかりませんか?
月額のシステム利用料は無料でも、オンライン決済を利用した場合は決済手数料(一般的に3.2〜3.6%程度)が発生します。
予約件数や客単価が増えると手数料も無視できない金額になるため、事前に試算しておきましょう。
Q. 途中で有料プランに変更できますか?
クラウド型予約システムの多くは、アカウントや顧客データを維持したまま管理画面から即座に有料プランへアップグレードが可能です。
データの移行作業が不要なため、店舗の成長に合わせてスムーズに移行できます。
ただし、有料プランの最低利用期間や解約条件は事前に確認しておくことをおすすめします。
Q. 自社のホームページに予約ページを埋め込めますか?
多くの予約システムが「埋め込みコード(HTMLタグ)」を発行しており、自社のホームページに貼り付けることで予約カレンダーや予約ボタンを表示できます。
WordPressで構築したサイトにも対応できるサービスがほとんどです。
ただし、埋め込み機能が無料プランで利用できるかはサービスによって異なるため、導入前に確認してください。
Q. 複数のスタッフがいる店舗でも使えますか?
スタッフ複数登録・担当者別のスケジュール管理に対応しているシステムが大半ですが、無料プランでは登録できるスタッフ数が1〜2名に限られることが多いです。
3名以上のスタッフがいる店舗では、有料プランへの移行を前提に検討してください。
自店舗に合った無料予約システムを選ぶ3つの原則を理解しよう
無料の予約システムは「コストをかけずに始められる」という大きなメリットがある一方で、件数制限・機能制限・隠れコストといった落とし穴もあります。
最後に、選び方の3つの原則をまとめます。
原則①:月間予約件数で最初の絞り込みをする
月の予約数が50件以下なら選択肢は広い。50〜100件ならRESERVAやSTORES予約。100件を超えるならAirリザーブかSquare予約が有力候補となります。
原則②:「今だけ」ではなく「1年後」を想定して選ぶ
今は無料で間に合っていても、予約数や顧客数が増えたときに有料プランへスムーズに移行できるか、料金体系が許容範囲かを必ず事前に確認する。
原則③:業種の特性に合った機能があるかを最優先にする
スタッフ指名・メニュー別所要時間・飲食特化機能など、自業種に欠かせない機能が無料プランで使えるかを最初に確認する。
補助金の活用も含めて、無料から始めて店舗の成長に合わせて有料プランへステップアップすることが、多くの店舗にとってベストな導入ステップです。
まずはAirリザーブ・STORES予約・RESERVAなどの無料プランを実際に操作して比較してみることをおすすめします。
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