飲食店で顧客管理システムを使用した方がいいワケ!

予約の電話がきて、紙に記載する時代はもうおしまいです。
現代では予約管理システムを使った顧客管理が注目を浴びています。
では具体的に顧客管理とはなんなのでしょうか?
今回は予約管理システムの顧客管理で出来ること、またそのメリットをご紹介していきます。
上手に活用することで業務量も軽減されるほか、売上や集客アップにもつなげることができますので、飲食店経営者の方は是非参考にしてみてください。
目次
飲食店が顧客管理システムを重要視すべき理由
飲食店が顧客管理システムを導入した方が良い理由は主に3つあります。
1つ目はより濃い顧客管理が可能になること、2つ目は顧客情報はお店の資産となるということ、そして3つ目はお客様目線の経営ができるようになるということです。
それぞれの項目ごとに詳しくご紹介していきますので、是非参考にしてください。
その1:より濃い顧客管理が可能
そもそも顧客管理とは、顧客情報を一括管理することです。
紙やエクセルに自力でまとめていくと、とても大変な作業になってしまいますが、顧客管理システムを使えば、システム上で自動的に顧客情報を蓄積することができます。
では顧客情報とはなんなのでしょうか?
顧客情報とは飲食店に来店したお客様の氏名や生年月日などの属性、メールアドレスや住所といった連絡先、来店履歴などのことを指します。
顧客情報は予約時にシステムにて記録することが可能ですが、それにも様々な方法がありますので、顧客情報の集め方については後ほどさらに詳しくご紹介致します。
その2:顧客情報はお店の資産となる
アプローチできる顧客情報があるということは、それだけでお店の資産となります。
例えば、顧客の生年月日を知っていることで誕生日にはバースデークーポンを送ることができますし、来店後にはお礼のメールを送ることができます。
そのほか来店から時間が経っているお客様に対しても「お得な情報」としてメールやメルマガ、クーポンを配信することができ、コンタクトを取りやすい状況を作ることができるのです。
一度来店したらそれで終わりではなく、再度来店してもらうための企業努力が行えることも顧客管理システムを使うメリットといえます。
その3:お客様目線の経営ができるようになる
顧客管理システムに記録できるものは生年月日や名前といった基本的な情報だけでなく、アレルギーや記念日を記録することもできます。
アレルギーを記録することによって、次回来店時に再度アレルギーの有無を聞く手間が省けますし、お客様自身も「アレルギーがあることを知ってくれている」と好感を持ってくれるはずです。
さらには記念日などを記録しておくことで、次回来店時にデザートのサービスなど、プラスアルファのサービスを行うこともできます。
このようにお客様がされて嬉しいサービスを、顧客管理システムを使って行うことができるのです。
顧客管理に必要な「顧客リスト」の集め方
次に顧客管理に必要不可欠な顧客リストの入手方法を解説します。
かつては紙のアンケートを配布したりテーブルに設置したりする方法が主流でしたが、顧客が個人情報を書くのには抵抗があり、もし書いてくれたとしてもデータ化する手間がありました。
しかし、現在の顧客リストは全てデータ化することが可能。
その顧客リストの入手方法にはどのようなものがあるのかご紹介していきたいと思います。
①予約時に情報を入力してもらう
予約時に顧客管理システムを通して予約することで、システム上で顧客情報を記録することができます。
予約管理と顧客管理を1つのシステムで行うことができるため、手間もかかりませんし、システムによっては記録したい項目やレイアウトを自由に設定できる点も魅力です。
飲食店にオススメの予約システムを紹介したコラムもあるので是非参考にご覧ください。
②来店時に情報を記録
テーブルに「お得なクーポンを配信しています!」と書かれた顧客管理アプリのQRなどを設置する方法です。
アンケートとの違いはやはりそのお得感。
値引きになるサービスがあるという言葉とともに、顧客管理アプリや店舗のLINEに登録してもらうことで、顧客情報を入手することができます。
③退店後に情報を記録
退店後にも顧客情報を入手できる方法があります。
それは店舗に対する口コミの投稿や、アプリの評価アンケート機能で顧客情報を記録する方法です。
何が不満で何がよかったかなどの意見も同時に得られるため、今後に生かしやすいというメリットもあります。
④常連の詳しい情報を記録
何度もお店へ足を運んでくれているお客様とコミュニケーションを取り、得た情報を記録することもできます。
好きな料理や苦手なものなどを記載することで、次回来店時にお客様へさらに上のサービスを提供することができ、そうすることで常連になる可能性もあります。
⑤電話予約でも大丈夫!
電話による予約であっても、顧客管理システムを使えば、予約管理表を開くことですぐに席の確認ができます。
すでに登録済みの顧客であれば、システムと連動させることで、電話中でも顧客情報を表示させることができ、大変便利です。
顧客情報を分析するために飲食店が行うべきこと
顧客管理システムでは様々な情報を記録し、活用できることがわかりました。
ですが、顧客情報を活用するには、注意点もあります。
ここでは大事な顧客情報を最大限活用・分析するために、飲食店が行うべきことをご紹介しますので、是非参考にしてみてください。
情報の取捨選択
顧客管理システムでは、様々な情報を集めることができます。
ですが、闇雲に全てのデータを活用しようとすると、目的があやふやになったり、時間もかかったりしてしまいます。
そこで最初にどのようなデータを集め、どう分類し集計するかを決めておくことが大切です。
例えば女性を年齢分けし、人気メニューを分類するなど、どのような層をターゲットにした戦略をするのか決めておきます。
そうすることで様々な情報に目が眩まず、得たい情報だけを集めることができます。
スタッフへの周知と共有
顧客管理システムを使い、新たな対策やプランが見つかったとして、その意図をスタッフに伝えることが重要です。
経営陣だけが知っていても連携が取れず、せっかくのデータが無駄になってしまいます。
店舗スタッフ全体で、どのようなデータが取れ、どのような意図があってこのプランを展開しているのか、共通認識を持つことを意識しましょう。
そうすることでデータをもっと有効的に活用することができます。
飲食店が顧客管理を行うのにオススメのツール
顧客管理システムでは一体どのようなことができるのか、これまでは活用方法などをご紹介していきましたが、実際にどんなツールであれば使用できるのかをご紹介していきたいと思います。
世の中にはさまざまな顧客管理システムが存在しますが、上記で説明したような便利なことができるツールをご紹介致します。
是非この機会に使用してみてください。
予約管理と顧客管理が一緒にできるRESKA
重要な顧客データを一括管理することができるResKaをご紹介致します。
ResKaではクラウド上に予約と顧客管理を保存するため、記録ミスや入力の手間も省くことができます。
毎日のルーティン作業を省くことができるため、大変便利です。
また顧客情報のカスタマイズも簡単にできるため、得たい情報を分かりやすく整理することができます。
そしてResKaはパソコンだけでなく、スマートフォン・タブレットからでもアクセスすることができ、これが「とても便利」だと好評です。
確かに外出時でも予約情報を知ることができるので、大変便利です。
セキュリティの面に関しても、ご安心ください。
世界最高峰のセキュリティシステムを保持しているため、情報は全て暗号化され、守られています。
操作もシンプルで簡単、初めての方でも安心して使えます。
ResKaについてはこちらでも詳しくご紹介しています。
まとめ
顧客管理システムでは一体どのような管理ができるのか、そしてどのように活用できるのかをご紹介していきました。
無料のシステムではないため、導入するのに少々足踏みしている方もいるかと思いますが、始めてみるとその便利さにきっと驚くことでしょう。
顧客情報を自動で記録し、そのデータを活用できるというのは強い武器になります。
是非一度試してみてはいかがでしょうか。
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